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スリープ中にウインドウが移動? 元の場所へ
Macのスリープを解除すると、すべてのウインドウが1つの画面に積み重なっていたり、別のデスクトップにあったり。macOSが何をしたのか、無料で変えられる設定、そして保存したレイアウトでウインドウを元に戻す方法を紹介します。
要点
ディスプレイがなくなると、スリープ中のほんの一瞬であっても、macOSはそのウインドウをまだ残っている画面に移動します。ディスプレイが戻っても、macOSはたいていウインドウをそのままにします。
- まず確認すること:ディスプレイ自体の位置がずれていないか(それなら別の対処法があります)と、下で紹介するデスクトップと操作スペースの無料の設定です。
- ウインドウを元に戻すには:レイアウトを保存して復元します。手動でも、ディスプレイの再接続時に自動でも行えます。これができるアプリはいくつかあり、Universal Display Magnetもその1つです。
1つに見える2つの問題
ウインドウを直す前に、画面を確認しましょう。各ディスプレイのそれぞれの端からポインタを動かしてみてください。
- ポインタが思わぬ端から出ていく、またはメニューバーが移動した:macOSがディスプレイの配置を変えています。まずディスプレイの配置のガイドでそちらを直してください。間違った配置のままウインドウを復元すると、ウインドウが間違った場所に置かれます。
- 画面は正しいのに、ウインドウがおかしい:このまま読み進めてください。
ウインドウが移動する理由
- スリープ中にディスプレイが切断される。ディスプレイやドックによっては、スリープすると完全に切断されます。macOSはディスプレイが取り外されたと判断し、そのウインドウを残った画面に集めます。
- ディスプレイのスリープ解除のタイミングがずれる。数秒間だけ画面が1つしかない状態になり、ウインドウがそこに移ります。
- デスクトップが勝手に並べ替わる。macOSは最近使った順にデスクトップを並べ替えることがあるため、ウインドウが操作スペース間で移動したように見えます。
- アプリが自分でウインドウを配置する。アプリによっては、画面の状態に関係なく、最後に保存した位置にウインドウを開き直します。
まずは無料の確認項目から
- デスクトップの並べ替えを止めます。システム設定 → デスクトップとDockのMission Controlで、最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並べ替えるをオフにします。
- 各デスクトップをそれぞれのディスプレイに保ちます。同じセクションのディスプレイごとに個別の操作スペースをオンにすると、ディスプレイごとに独自のデスクトップが使えます。普段の使い方に合わせた設定のままにしてください。変更はログアウト後に反映されます。
- アプリをデスクトップに割り当てます。Dockでアプリをコントロールキーを押しながらクリックし、オプションを選択して、割り当て先でデスクトップを選びます。そのアプリのウインドウは、そのデスクトップで開きます。
- ディスプレイ本体の設定を確認します。省電力や入力の自動切り替えのオプションによって、スリープ中にディスプレイが切断されることがあります。お使いのディスプレイにこうしたオプションがあれば、オフにしてみてください。
- ドックを外して試します。ディスプレイを直接接続したときにウインドウが動かなければ、ドックかアダプタがディスプレイの接続を切っています。メーカーにファームウェアのアップデートがないか確認してください。
これらは役に立ちますが、macOSには、すべてのウインドウの位置を保存してあとで元に戻す設定がありません。それにはアプリが必要です。
レイアウトを保存して復元する
ウインドウレイアウトを保存して復元できるMacアプリはいくつかあり、ディスプレイの接続時に自動で復元するものもあります。Rectangle Pro、Moom、Display Maid、Stay、ShiftPlusなどです。それぞれのドキュメントに記載されている機能は、比較ページにまとめています。
Universal Display Magnetも、こうした選択肢の1つです。ディスプレイの組み合わせごとに、各ウインドウがどのディスプレイの、どのデスクトップやフルスクリーンの操作スペースの、どこにあったかを保存します。機能の全体はワークスペースのページで紹介しています。スリープと再接続の場合は、次のように対応します:
- アクセスを許可します。システム設定 → プライバシーとセキュリティ → デバイスの制御とデータへのアクセス(以前のmacOSでは「アクセシビリティ」)でUniversal Display Magnetをオンにします。画面収録の許可を求めることはありません。
- ワークスペースを保存します。ウインドウを並べたら、メニューバーで「ワークスペースを保存…」を選択します。含めるアプリを選び、必要ならショートカットを設定します。画面の配置も元に戻したい場合は、ディスプレイの配置と解像度も復元をオンにします。
- スナップショットに任せます。アプリは数分ごと、そして画面がスリープに入るときに、ウインドウの位置の自動スナップショットをディスプレイの組み合わせごとに保存します。
- スリープ、スリープ解除、再接続。ディスプレイ構成が再接続されたときや、ディスプレイが変わった状態でMacのスリープが解除されたときに、設定のディスプレイ構成の再接続時に復元で選んだものを復元します。選択肢は最後の自動スナップショット(デフォルト)、最後に保存したレイアウト、復元しないです。
- いつでも手動で復元できます。メニューバーでワークスペースをクリックするか、⌃⌥⌘Rを押して最新のウインドウレイアウトを復元します。
ウインドウを元のデスクトップに戻すため、アプリはmacOSのデスクトップNへ切り替えショートカットを使います。オフになっている場合は、ワークスペース → ⌃1…⌃0を有効にするでオンにしてください。復元中は一瞬デスクトップが切り替わります。
復元でできないこと
- 起動していないアプリ。スリープ解除後や再接続後の自動復元では、アプリを開くことはなく、開いているアプリのウインドウを移動します。保存したワークスペースを復元すると、ワークスペースのアプリのうち起動していないものを開いてから、ウインドウを移動します。⌃⌥⌘Rで最新のスナップショットを復元するなど、ウインドウレイアウトを手動で復元する場合は、設定で手動で復元するときに、起動していないアプリを開くがオンのときだけ、起動していないアプリを開きます。この設定は、オンにするまではオフのままです。
- 書類、タブ、セッション。開くのはアプリだけです。アプリが自分で開き直したウインドウが表示され、そのウインドウが所定の位置に移動します。保存されていない書類、ブラウザのタブ、プロジェクトの状態はワークスペースに含まれません。
- もう存在しないウインドウ。保存したウインドウは、アプリと、可能な場合はウインドウのタイトルで、開いているウインドウと照合されます。閉じたウインドウはスキップされ、結果にいくつのウインドウを復元したかが表示されます。
- スクロールウインドウ。オプションのスクロールウインドウがオンの間は、自動スナップショットと自動復元が一時停止します。ワークスペースを手動で復元すると、先にスクロールウインドウがオフになります。
- すべてのアプリ、操作スペース、ドック。配置されたあとに自分でウインドウを動かすアプリもあれば、ディスプレイの接続を長く切って、再びウインドウの入れ替わりを起こすドックもあります。復元で元に戻せるのは、macOSが移動を許可するものだけです。すべての環境での動作を保証するものではありません。
テスト環境
Universal Display MagnetにはmacOS 14以降が必要です。14〜27のすべてのバージョンについて、Appleシリコン搭載MacとIntel搭載Macの両方で検証済みです。インストールして最初のワークスペースを保存する方法は、はじめにを参照してください。
よくある質問に、 お答えします
スリープ後に、すべてのウインドウがノートブックの画面に集まってしまうのはなぜですか?
macOSだけでウインドウの位置を保存して復元できますか?
Universal Display Magnetは、書類やブラウザのタブも開き直しますか?
画面収録の許可は必要ですか?
ディスプレイの順序もおかしくなっています。どちらを先に直せばいいですか?
次に 読む
- ワークスペースすべてのアプリのウインドウを、ディスプレイ、デスクトップ、フルスクリーンの操作スペースとともに保存し、クリックかショートカットでまとめて復元します。
- ディスプレイの配置が何度もずれるスリープや再接続のあとにmacOSがディスプレイを動かしてしまう理由、最初に確認すること、そして配置を保つ方法。
- Macのディスプレイ・ウインドウ管理アプリを比較Universal Display MagnetをmacOS、ChainYourMac、Magnet、Moom、ShiftPlus、BetterTouchToolと比較。すべての機能を並べて、価格も掲載しています。
- はじめにPolarでの購入から、アプリのアクティベート、必要な許可、最初に保存するレイアウトまで。